U8 みのっ太リーグ
【vs 岐阜西】5-1(2-0)(3-1)
たくと① いぶき①
あたる② らいる→あたる りょうご①
【vs VAMOS】2-0(1-0)(1-0)
しゅんた① いぶき①
【vs G DREAM】8-0(2-0)(6-0)
しゅん① あたる①
かい③ げんわ① りょうご① かいと①
【vs 茜部】11-0(4-0)(7-0)
いぶき④ あたる→いぶき
らいき⑤あゆま→らいき しゅん→らいき かい① しゅん①
第一試合、強い気持ちを持って試合に入ることが出来ました。その中、頭の中は冷静にチームとしての形、パス交換からリズムを作ることが出来ました。いぶき げんわ たくと かい 4人のコンビネーションが日に日に仕上がってきています。基礎の詰まったパスとトラップ。ボールを貰うための動き直しと呼び込み。8人制を意識させてくれる展開を見せてくれました。
得点こそなりませんでしたが迫力のある攻撃とパスワークが数多く見れました。また先制点の場面ではたくとが成長を魅せてくれました。
前回のブログで伝えた意識を強く持ちチャレンジ、素晴らしい逆コースへのシュート。偶然では無い意識の入ったゴールでした。チームとしても得点の欲しい時間帯でのゴールと結果も素晴らしかったです。パーフェクトです👌
後半には怪我から復帰したあたるが力を魅せてくれました。今後、誰もが怪我をする可能性があります。仮にバリバリのエースだとしても、怪我で離脱した後の復活のタイミングは大切になります。
チームは怪我で離れていた間にもチームとしての成長を遂げていきます。チームもまた生き物です。
チームを離れていた分、チームに自分の存在、プレーを見せて信頼を取り戻さなければなりません。U12を越えていくと、復活→即スタメンという采配は考え難くなります。途中出場の中で選手として復活を見せつける。またチームとしてのリズムに溶け込む。その中で自分の存在を発揮する。個のプレーだけではダメです。
とても難しいこの「お題」あたると2人で話しをしました。
そして試合の中、プレーの中で「あたる」を魅せてくれました。パーフェクトです。
そしてそのあたるの復活ゴールをお膳立てしてくれた GKらいるの素晴らしいアシストパス。
コーチ陣皆が らいるのパスに思わず同時にナイスッ!と声が上がりました。リフティング、パス、ミート、周りを見る、判断の練習の成果。成長を感じさせてもらいました。ナイスです。
かいとの前を向いたドリブルからシュートまで。とても迫力があり今後のゴール量産の香りを感じさせてもらいました。ナイスです!
そして得点を決めたりょうご。後半3-1とチームとして勝ち切るゴール。ゴールへ向かう角度とシュートまでのドリブルタッチ。磨きがかかって来ましたね。更に自信をつけて下さい。これからの成長がますます楽しみです。
第二試合、相手に攻め込まれる場面が多くありました。DFとしてチーム全体として体を張ったプレーが出来ていました。相手に前を向かせない。前を向かれてもシュートを打たせない。粘りのある強いDFを各選手見せてくれました。ですが一本やられてもおかしくない場面がありました。攻めの意識だけではこの先勝ち続ける事はできません。守りから攻めの意識を持っていきましょう。またチームとしてのパスの意識が少し弱まりました。
しゅんはスピードがあります。サッカーは縦だけではありません。横へのドリブルも加えていく意識を持つと更にプレーの幅が広がります。左足のボールタッチの精度と強化を求めています。
各選手、常にシュートとパス、ドリブル、多くの選択の意識を持ってプレーをしていきましょう。しゅんたのインターセプトからのドリブルシュート、ゴール。どんな時でもしゅんたはボールの取り所を狙えています。更に激しく強くいきましょう。今しゅんたには「全部」を求めています。ナイスです。
後半に入り得点がなかなか決めれない展開に。
FWが攻め急いでしまいました。試合はコントロール出来ています。終わりがけにバランスをとりながらFWをやっていた選手が後ろに下がりDFが前へ行く良い場面がありました。
DFは体制が悪いままシュートに行きました。
FWの選手は下げろ下げろと声を。
いつもDFはその景色、光景を見ています。同じ思いでDFは一度下げろ下げろとシュートの打てる体制で待っています。声をかけてパスが来るのを良い位置で待っています。気持ちが分かりましたね。FWは勝負の意識とマイナスのパスの選択、プレーの幅を更に広げていきましょう。
第三試合、パスワークが見られずいつものリズムを感じることが出来ませんでした。
個々にドリブル。苦し紛れのパスなのかただのキックなのか。相手に正面でぶつかる。選手たちの表情も気持ち良さそうにプレーしているようには見えませんでした。前半終了間際に疲れからのパスがはじまりました。偶然の結果として、良いリズムが生まれ始めたところで前半終了。もう少し見たかったのが本音。開始から全体を見てパスの意識があればもっと自由に試合をコントロール出来たと感じました。
個人技に頼りすぎる選手は今後の8人制になると苦しむ事になります。視野を広げて選択の幅を広げていきましょう。
後半開始から かい と げんわでのパス回しからリズムが生まれました。パスでスペースを広げる事ができ らいるの勝負ができるスペースが生まれました。無理に前ばかり行かない、視野と余裕を持ちフリーの選手へのパス。チームとして試合をコントロールするための大切なリズムとなります。
U7の選手は今は前へ前への勝負の意識で良いですが、味方の声も耳に入れる意識も少しずつ持ち、時にはやり直すパスもプレーの中に入れていきましょう。パスを出したらもらい直す。ワンツーの意識が大切になります。
第四試合、あたる いぶき げんわ かい 4人のコンビネーションが上がりました。パス回しからスペースへの動き。良くなっています。終始試合をしっかりとコントロール出来ました。
いぶきとあたるは第三試合で後ろDFの位置から試合を見た時に感じた、下げて欲しいという感覚をつかみ、時折後ろに下げてやり直す場面も作ってくれました。ゴール正面での良い体制の選手はミドルシュートも狙いっていきましょう。
各選手のキックの能力を試合前の練習(コーチの寝っ転がり壁笑)で見せてもらいました。8人制になると常に前へ前へでは勝てなくなります。また、いぶきにはワンランク上のプレー、ダイレクトプレー、ダイレクトパス(パスをしたらワンツーでもらい直す。)も求めています。チャレンジしていきましょう。
前半の途中、 げんわ→かい→あたる→いぶき。得点にはなりませんでしたがチームとしての形、完璧な展開を見せてくれました。全てがワンタッチプレー、基礎の詰まったチームとしてのリズムのある攻めから形のあるゴール。パーフェクトでした。
後半にはらいきのゴールラッシュ。得点を取る感覚をつかみましたね。ゴールの感覚を掴んだら次はパスの感覚を手に入れていきましょう。
あゆまとらいきはゴールへの意識が非常に強く迫力があります。ゴール前への飛び込みも磨きがかかって来ています。でもゴールを目指すばかりにならないように。目の前に相手がいても前を向いてぶつかってしまう。サッカーではボールを取られない事が大切になります。8人制となるとボールロストが危機を生んでしまいます。強さと技術は日に日に上がっています。ボールを取られないプレー。キープ、そして後ろへの正確なバックパスの意識も持ち次戦に挑んでいきましょう。パスを出したらボールを即もらい直す動き、常にボールを要求していきましょう。
全体を通して、各選手フィールドに出れば全力全開でのプレー。失点をしない、シュートを打たせない気持ちの入ったディフェンスが出来ていました。チームとしての強さを見る事が出来ました。
全試合終了後、チームは勝ったが個として納得がいかず、悔し涙を流した選手がいました。
コーチとしては、その選手の頑張りと成長を見せてくれたプレーの数々に満足をしていました。
ですが、選手は個としての結果に納得がいかない。悔し気持ちが溢れだす。わかります。その気持ち。悔しくてどうしようもないその気持ち。心底わかります。
サッカー選手の証です。
そんな強い気持ちを持った選手の集まりが我々のチームです。この証を持った選手たち。ひとつふたつ上のメンタルもいつの間にか手に入れ出しましたね。
必ず上手くなります。必ず成長します。今日入らなかったゴールを次は必ず決める!泣いて終わりにはさせません。その為には練習しかありません。とびっきりの笑顔をコーチは待っています。
選手皆のサッカーへの熱い大好きな気持ちを見せつけられた、とても有意義な一日となりました。
大会を開いて頂きました関係者の皆様、対戦頂きましたチームの方々。ありがとうございました。
保護者の方におかれましても大変暑い中でのサポート、氷等資材サポート、写真動画撮影等を頂きましてありがとうございました。