U10富山遠征(レッド)







7月21-22日
予選リーグ
VS FC.CAMPIONE福岡(富山) 4-1
みなと、いぶき→しゅんた、りきと、いぶき
加茂南蒲SC(新潟)11-0
しゅんた、いぶき→しゅんた、しゅんた、はるせ→いぶき、しゅんた→いぶき、いぶき、まさき、いぶき、しゅんた、りきと、かい
KSS.UOZU(富山)9-0
みなと、りきと、おうすけ→あたる、りきと、しゅんた→みなと、りきと→みなと、あたる、いぶき、あたる→しゅんた
菊川 FCJr.(石川)3-0
いぶき、みなと→りきと、しゅんた
ASG バモス(大阪)4-0
かい→いぶき、みなと→いぶき、みなと→いぶき、りきと
決勝リーグ
加茂南浦クラージュ(新潟)3-0
いぶき→しゅんた、しゅんた→いぶき、りきと→みなと
金津JFC (福井)5-1
いぶき、いぶき→りきと、はるせ→いぶき、みなと→りきと、みなと
決勝戦
UNIQBORA NIIGATA (新潟)2-1
りきと、いぶき
🏆️優勝🏆️
住吉SSSさんに招待してもらい今年も参戦。
気温は高いがカラッとして涼しい風はある。とても良い環境でやらせてもらえましたね。
前回チャンピオンチームなだけに色々なチームの方が覚えてくれていて声掛けしてくれましたよ。
今回の富山遠征では、久々にレッドを見させてもらうことになり、レッドを見ると決まった日から、今回の遠征でレッドの選手達に与える課題を何にしようかと考えていました。そして、決めた課題が3つ!1.「判断能力の向上」、2.「積極的な差し込みパス」、3.「受け手側の要求」でした。
1つ目の課題である判断と一言に言っても、試合中に判断しなければいけない場面は数え切れない程ある。今回は特にボールを持った際に相手が何を狙っているかを見て、自分の判断を変えることを重点に置いてやってもらいました。
相手のプレスにビビって早くボールを離して逃げるだけのプレーになっている選手は成長しない。
かと言って何も考えがないのにボールを持つのも違う。しっかりと周りの情報を自分の中に取り込み、頭の中で予測し判断をすることが大切です。
口で言うのは簡単ですが、実際やろうと思うとかなり難しいです。ただ、意識してやっていかないと出来るようにはならない。
そんな中、遠征中にみなと、あたる、しゅんた、かい、あたりは意識してプレーしている感じがあったのは良かった。
2つ目の課題にした「積極的な差し込みパス」について、ビルドアップ時の差し込みパスに関しては、おうすけ、あたる、りきと、はるせ、まさきに口酸っぱく言いましたね。その結果、今回の遠征中に良い攻撃に繋がる差し込みのパスがかなり増えました。続けてください!
相手ゴール近くでの差し込みパスに関しては、いぶき、しゅんた、みなと、かいに口酸っぱく言いました。攻撃陣は良いイメージを持っている選手が多い分、差し込みのパスが入ればダイレクトでの綺麗な崩しが何度も見れました。こちらも、続けてくださいね。
ビルドアップ時の差し込みにしろ、攻撃時の差し込みにしろ、重要になってくるのがタイミング、パスの質、パススピードです。この3点を今後の試合中でも意識しながら取り組んでいってください。詳しいことは、また練習や試合の中で伝えていきますね。
3つ目の課題にした「受け手側の要求」については、全員に伝えましたね。パスがどのタイミングで、どこに欲しいのか(足元なのかスペースなのか)を声とジェスチャーを使って仲間に伝えてください。
試合中に何のイメージも持たず、ダラダラとジョギングをしながらパスをもらおうとする事は、今は必要ないです。必ずイメージを持ちながら、どこに、どんなパスが欲しいのかを必ず要求してください。
今回の遠征では「要求」の部分だけを見てみると、出来ている選手が以前よりも増えた気がする。ただ、次のイメージを持った要求はまだまだ出来ていない!これは少しレベルの高い要求かもしれませんが、ポテンシャルが高い選手達が揃っているだけに吸収力も半端ないことも分かっている。だから、こちらからの要求も高くなります。こちらも、練習や試合の中でまた伝えていきますね。
練習と試合の中でチームメイトとイメージを共有しながら、「要求」するところは「要求」していき、チーム力を向上させていきましょう!
2日間通して全勝での優勝は立派!今回は内容のある勝ちが多かった点もまた良かった。君たちの自信にも繋がったと思う。気を緩めることなくオカヤカップに向け、さらなるチーム力強化に励んでいきましょう。
らいる
足元の技術は結構ある。パントキックの飛距離も申し分ない。仲間に繋ぐパスも上手くできている。が、判断が遅すぎる!ボールを取ったあとの素早い判断からのフィードがとても重要なので、まずはその部分を意識して磨いてください。いつまでもコーチに「早い判断」と言われないようにしてね。ボールキャッチの面も不安定。まずは、イージーなミスを減らし、仲間の信頼感を勝ち取れるように努力してください。
はるせ
力強さ、スピードは強豪相手にも十分存在感を発揮できている。ただ、アジリティが高い選手は少し苦手。味方に繋ぐパスはよく相手に引っかける事があるため課題。今回の遠征では、仲間とのワンツーで相手の背後へ抜け出しチャンスメイクする場面をよく見ることが出来た点は良かった。ただ、まだまだボールに引き寄せられ、幅を取りきれないことがよくある点は課題かな。幅を取ってプレー出来れば、もっと楽にプレー出来るし、はるせのパワーとスピードがもっと活かせると思う。ボールの扱いに関しては、日に日に良くなっているので、技術が付けばさらに化ける可能性大!
おうすけ
地上戦の守備はほぼ負けない!安心してみていられる。でも、空中戦はかなり不安定のため課題。毎回ハラハラしています(笑)CBからの差し込みのパスはかなり上手くなった!しかも、中盤の選手に入れるのか、トップの選手に入れるのかを相手を見て判断を変えているところは素晴らしい!ボールを前線に運ぶ判断もよく出来ていた!
仲間への声掛けもしっかりと出来ていたが、次は仲間への指示の声掛けをもっと増やし、人を動かせるようになるとさらに良し。
自分がミスをして落ち込んでしまっている時の切り替えが遅いのは課題。落ち込んでいる間に試合が終わってしまう。落ち込むのは試合が終わってからでもいい。試合中はしっかりと切り替えられるメンタルを身につけてください。
まさき
守備強度はかなり高くできていた。守備面は結構安心して見ていることができた。攻撃面では、今回右サイドで起用したが結構スピードもある事に気付いた。今回の遠征での1番の発見かも(笑)右サイドバックで何度も突破してチャンスメイクしていた点はすごく良かった。課題は大ピンチに繋がる不用意なパスミスが時々ある点と、ボール移動中に顔を上げて次のプレーを考えることが出来ない点かな。逆サイドからボールが来る際に、ボールが来てからパスの出しどころを探していては遅い。試合の展開を予測し、仲間の位置と相手の位置の情報をボール移動中に自分の中に取り込めるようになれば、もっと楽にプレー出来ますよ。
あたる
今回はアンカーとして起用。チーム内で循環役としての役割を与え活躍!今回、このポジションに入るに伴いあたるに求めたことは、前線への中継役としてボールを受け、前線の選手に供給すること。前線へ供給するパスに関してはセンスを感じるものがあり、かなり良かった。予想以上にこのポジションにフィットしていた。ただ、もっと中盤のところで相手を背負いながらでもボールを受けなければなりません。その上でボールを取られないこと、パス成功率を上げることが重要です。
相手のプレスを恐れていてはこのポジションは出来ません。もっと相手にボールを奪われない技術を磨いていきましょう。あとは、アンカーのポジションに入る以上、空中戦と守備強度の部分は必ず求められます。逆に言えばやれなければこのポジションでは使えない。厳しいかもしれませんが、それぐらい重要なポジションだということを認識してくださいね。
みなと
シュートを打つタイミングが以前に比べ格段に良くなった!富山遠征初戦の1点目がそれを物語っている。以前はゴール前でこねるドリブルをして取られてしまうことが多く、みなとの武器でもあるパンチ力のあるシュートが影を潜めることが多かった。ただ、最近はタッチ数少なくシュートに持ち込めることが多くなり、ミドルレンジからのゴールが多くなったのはとても良い点。次はボールが来る前の準備の部分を鍛え、ボールが来たときには多くの選択肢を持つことができている、そんな選手になっていきましょう。タッチ数を少なくシュートまで行く技術は簡単そうに見えてすごく難しい。すべてはボールが来る前のイメージ(予測)とファーストタッチです。チーム1の技術力があるみなと、ボールの受け方や受ける位置もとても良い、その高い技術力をもっと活かせるようになれば、もっと相手の脅威になれる。課題はやはり今回の遠征でも浮き彫りになった運動量と連続した守備の部分ですね。そこは、今後必ず求められるところです。強化していってくださいね。
かい
今回はいつもと違うトップ下での起用。前線での守備はやり慣れないポジションだけあって、最初は困惑していたが、徐々に慣れてきて能力を発揮!技術力が高く、良いイメージを持ち、1つ1つのプレーにセンスを感じられる選手だけあって、トップ下での起用が今後1番しっくりきそうな気がする。相手の逆を取ってボールを運ぶプレーも目を見張るものがある。フィールド全体の情報を入れて、予測を立てられるチーム1賢い選手でもある。課題は守備強度とドリブルの使い分けの部分にあると思う。抜くドリブル、取られないドリブル、相手をおびき寄せるドリブルの使い分けを出来るようになれば、もっと相手の脅威となるプレーが出来るはず。守備強度の部分では、相手と正面で取り合いになった際に、相手の前にボールが転がってしまう事が多い。まずは粘り強く奪いに行くことで、自分の前にボールを転がせるように意識してみてください。
りきと
りきとの背後への飛び出しはサイドバックをやっていたときから目を見張るものがあった。それを今回はトップ下のポジションに入り、よりゴールの近くで発揮!2枚目からの飛び出しからゴールにつながる場面を多く見られたことはとても良かった。前線からの守備もりきとが前線に入ることでぐっと上がる。課題はパス精度と相手を見て判断を変えられるかどうかかな。パス精度に関しては、無理な体勢でパスを出すことが多いので、まずは、無理な体勢にならないボールの置きどころを覚えていってください。あとは無理な体勢を立て直すことも重要かな。りきとのボールの持ち方はいつも相手と1対1を仕掛ける気満々ドリブルなので、相手も構えてしまう。もう少しボールの持ち方、置きどころを変え、リラックスしてボールを持てるようになるともっと良くなる。練習していきましょう。
しゅんた
今回はトップ下の位置でプレーしてもらったが、球際の強さとパワフルなドリブルで相手を圧倒する場面が多く見られた。しゅんたが前線に入ることで攻撃力が格段にあがる。パスセンスもあるため仲間を活かすこともできる。今回、守備の部分でも全力で戻ってボールを奪いに行っている場面をよく見られたことは良かった。課題はボールを受ける前の準備とターンの技術!今はフィジカルで何とかなっている事が多いので気付いていないかもしれないが、ボールを受ける前に情報を入れ、次のプレーの準備をする事は今後、強度の高い相手に対して必ず必要になってくる部分です。相手が見えていれば自ずとターンの向きも変わってくると思うので、まずはしっかりと相手を見てプレーできるように意識してくださいね。
いぶき
攻撃の核として奮闘。今回は2日間通して1トップでの起用。攻撃の軸として、前線で起点となりボールを受ける場面や、背後へ飛び出す場面の両方を積極果敢にやっていた点が良かった。いぶきのところにボールが入れば攻撃のバリエーションが増え、多彩な攻撃が出来た点も良かった。今回は、以前から何度も言っていたクロスステップからのプルアウェイを有効的に使えていた点も良かった。次はプルアウェイからのダイアゴナルの動きを覚えていきましょう。課題はゴール前でのダイレクトシュートとポストプレー時の浮き球の処理です。ゴール前は密集地帯です。クロスに対して止めてどうこうしている時間はない!まずイメージするのはダイレクトシュートです。これが、さらに得点を量産するためのカギになってきます。意識してプレーしてください。ポストプレーに関しては、まだまだ体を張れていない!前線に来るボールは仲間が体を張って奪ったボールです。それを考えれば逃げることなんて出来ないはず!もっと覚悟をもってプレーしてください。
対戦頂きましたチームの方々、暑い中運営していただきました住吉SSSさんありがとうございました。また、現地富山でサポートしていただきました保護者の方々も本当に助かりました。ありがとうごさいました。
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