U9 京都遠征-RENOSY World Cup U9 “3位”
U9として最後の遠征。強豪32チームが集まりチカラを競う。僕たちの立ち位置を知ることの出来る最高の舞台を迎えました。
予選リーグ
vs ASGジュニオール バモス 2-1(1-1)(1-0)いぶき①かい①
vs Smile FS 10-0(3-0)(7-0)りきと②いぶき①
いぶき②あたる②げんわ①りきと①
vs FC ZERO 0-2(0-2)(0-0)
予選2位通過
決勝トーナメント
1回戦 vs ヴィッセル神戸 3-1(1-0)(2-1)りきと②いぶき①
準々決勝 vs AVANTI大阪 1-0(0-0)(1-0)かい①
準決勝 vs 長岡京SS 0-2(0-2)(0-0)
3位決定戦 vs クレセドール(2-0)(0-1)いぶき②
遠征初日
バスでの長距離移動(off)の中、各選手はコンディションを整える事が出来ただろうか?
リーグ戦は初戦が全てと言って良いです。初戦に向けて整えられた選手、整えられなかった選手。各自、次回の遠征に向けもう一度振り返り次回の遠征に向けて整えて行きましょう。
初戦の入りは最悪の出来。全選手の足の重さ、ボールタッチの悪さ、先制点までを許す展開。
何とか手にした勝利で道を繋いだ印象。それでも勝つ強さに若干の手応えを感じる。全てはバスの中から始まっています。
二戦目、チームとしてのコンディションを確かめる事が出来た内容。ですがコンディションを試合の中で上げていくのでは遅い。この先痛い思いをする事になります。試合の入りからMAXで挑める(on)の大切さ。コンディションを高めるのに時間がかかってしまいました。
前半3点後半7点…。前半で7点を求めた試合内容でした。
三戦目 5回のチャンスを迎えるも決める事ができず0点、相手ファーストチャンスCKからオウンゴールで失点。立て続けに失点し0-2で前半を折り返す。少なくも前半に2点は入れなければならなかった。この前半が全て。FWの強さと迫力、DFはるせ、おうすけの強さを見る事ができました。逆にMFの弱さ、展開力とボール支配率の差を見せつけられての敗戦となりました。プレスを受けての中盤での誰パス、中盤での落ち着き、受け手の動き出し、やり直しの無さ。チームとして、個として手に入れなければならない能力の差を痛感する試合内容となりました。2位通過で決勝トーナメントへ。
翌日へ向けて宿舎へ
3回目の遠征となり宿舎での過ごし方がとても良くなりました。大きな成長を感じることができました。食が細い、食べるのが遅い。サッカー選手として成長する為にも食トレはとても大切になります。普段から強く意識をしていきましょう。
20時過ぎからはじまったミーティング。一日を振り返り、選手たちに求められたテーマはON⇄OFFとは?
理解できている選手。理解しているつもりの選手。理解できていない選手。サッカー選手として大きな差です。1時間以上の時間を掛けて代表からの厳しいコーチングを受ける。わかったつもり?行動出来ていない。ONサッカー(サッカーをMAXで行う)⇄OFFそれ以外。この言葉を理解しているつもりの選手が多い。行動で示していきましょう。頭の中で考え、頭の中をフル回転で使い各自言葉を発する。この時、意見を言えなかった人、手を挙げられなかった人。この先の人生で苦しみます。逃げること無く意見を持てるようになりましょう。
選手は座りコーチ陣はずっと立っていましたね。どちらが辛いだろうか?なぜ代表は あれ程の長い時間を掛けて、皆に真剣に話しをしたのだろうか?ON⇄OFF これはサッカーに限らず生きていく上でも、とても大切になる事だからです。ONを理解しスイッチを入れてチームを引っ張る人になるのか、ONに入れきれずなんとなく過ごしなんとなく終わる人になるのか、ON⇄OFFも無くチームの輪を乱しチームに迷惑をかける癌(ガン)になるのか。1人でも癌が居るとしたら、そこでチームは崩壊をします。
大人は無駄な事はしません。魅力を感じたらエネルギーを発します。選手の皆が魅力的だからです。期待(期を待つ)をされています。期待されるってすごい事なんだよ。羨ましいよ!
だからこそON⇄OFFを全員が手に入れてチーム一丸となってサッカーをとことん楽しみ、更なる成長と成功体験を積んでいきましょう。
ミーティングを終えたらすぐ消灯の時間を迎えました。少し心配をしましたが選手の皆、翌日の試合に向けてしっかりと睡眠を取り朝を迎えることができました。バッチリです👌✨
遠征2日目
決勝トーナメント
ON⇄OFFのスイッチの切り替えを意識。選手全員の気合いの入り方が凄かったです。
迎えた決勝トーナメント一回戦。
vsヴィッセル神戸戦では初日とは全く違い素晴らしい試合の入りができました。ファーストシュートはISS その勢いのままCKを得る。栗本コーチの指示の元、試合前にチームで確認をしたセットプレー。全選手が理解していないと出来ないプレーでしたね。パーフェクトゴールでした!試合終了まで2分のところで失点。不穏な空気、残り1分で決定的なチャンスを迎えるも不発。全選手が一瞬 下を向いた。諦めたのか?大丈夫の声と共に前を見る。全選手、心の切り替えが素早く出来ていました。終了間際に勝ち越しゴール、更に追加点。最後の最後にISSの運動量の差を魅せる事ができた体力の勝利と感じました。素晴らしい勝利です。
準々決勝
勢いを維持して決定機を幾度と外しながらも試合をコントロールすることができ、準々決勝を突破。
迎えた準決勝
vs長岡京 0-2と完敗。全てにおいて差を見せつけられることになりました。ファーストチャンスをしっかりと決められ、セカンドチャンスまでも決められる。運動量とパスの正確性、スペースに走り込みパスをもらう選手の動き、スピード。個のドリブルテクニックで何人も交わされる。急がないスペースへ運ぶドリブルと頭を上げて視野を確保する余裕。各選手、この試合で多くの学びがあったと思います。この悔しさと学びを心に刻んでこの差を詰めて追い越せるよう努力と成長を求めます。頭で理解しただけでは何も変わりません。この経験をこの先の成長に活かせる選手になって下さい。自分に足りないモノは何か?感じれたと思います。この先の行動に期待をしています。”行動”「早いに越した事はない」
決勝戦を観戦してサッカーに対する心に火の着いた選手達。
3位決定戦 vs クレセドール
出番を今か今かと待ちわびていた選手たちの大活躍。前半に2-0とすると終始素晴らしい運動量と気迫、絶対に勝つという想い。厳しい試合の中でもチームの雰囲気は最高潮に。前半終了間際に左サイド深くまで侵入を許すも左サイド そうきが右深くまでカバー、右足スライディングで決定機を阻止。このプレーがこの試合の結果を左右した大きな場面と見ています。パーフェクトです。後半残り2分で失点をし2-1、勢いに乗る相手を全員で抑えての素晴らしい勝利。終了のホイッスルと共に両拳を握りしめた あゆまはじめ 全選手の姿に達成感、成功体験を強く感じてくれたと確信をしました。コーチ嬉しくて嬉しくて心が熱くなりました。パーフェクトです!!
続くTMでは完全に燃料切れ、3位決定戦での動きは何処へ?心も体力も前の1試合で使い果たした?各選手に無限の体力と強いメンタルを求めます。更に強くなる為に。
二日間の大会を通して、大会3連覇を狙うヴィッセル神戸と対戦を出来たこと。準優勝チーム、優勝チームと本気の試合が出来たこと。勝利と敗北。出来たこと、全く足りていないこと。素晴らしい経験のできた二日間でした。
最後に、3位で満足か?僕たちは諦めが悪い。悪いはネガティブだからコーチは好きではありません。だからこそココは潔く、いさぎ良く敗北を受け入れて立ち上がり、更なる高みを目指して行こう!俺たちならできるよ。”俺たちは強い”と言える日を迎える為に。
大会を開催していただきましたスポンサーの方々はじめ主催のASGジュニオールの皆様、大変貴重な経験の数々を頂きましてありがとうございました。何とぞ、今後とも宜しくお願いします。
また、大会を通して対戦頂きましたチームの方々、多くの素晴らしい刺激を頂きました。心から感謝いたします。ありがとうございました。
最後に保護者の方々におかれましても大変遠方となりましたが、サポートと多くの声援、写真動画撮影等のご協力を頂きありがとうございました。全選手が学び、大きな成長を遂げることの出来た素晴らしい二日間となりました。
4月を迎えたら高学年生に成りますね。これからの選手の皆んなの成長が益々楽しみです。何とぞ今後とも宜しくお願いします。









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