U9 グランパス アドバンス杯 優勝”
vs グランパスみよしAD 3-0
いぶき②れお①
vs グランパスWEST AD 2-1
いぶき②
vs 一宮FC 0-1
得点者 無し
vs Citta solare 4-0
げんわ①あたる①いぶき①りきと①
グランパス アドバンス杯優勝🏆”おめでとう!グランパスという大きな名前に、選手の皆が良い緊張とわくわくを持って試合に挑みました。
結果は優勝ということでバッチリです。自信を持ち更に個としてチームとしてレベルを上げていきましょう。
更にここからレベルを上げる為に厳しい言葉を伝えます。
チームとしての出来、手応えには満足がいく内容ではありませんでした。コーチの指示、求めているプレーに適応できない、自分のやりたいプレーだけをする選手、仲間との連動の意識の低い選手、予測の出来ていない選手、多くの物足りなさを感じました。
一番大切な一生懸命、全力プレーの気迫は伝わっています。ですが、サッカーにおいて一生懸命、全力プレーだけで勝てるわけではありません。この先サッカーとして必ず求められるチーム技術「連動」「ビルドアップ」
攻撃はGKからはじまります。ボールをキャッチした瞬間に全てがはじまります。こなす為には基礎が最重要となります。個の部分ではサイドキックの精度はマストです。ボールの壁当て(ダイレクト)(止めて蹴る)を求めます。動きながらのプレーを求めます。
チームとしては仲間の動きに合わせてのポジション取り、パスの受けやすい位置への動きだし(遅れている選手が多すぎる)サッカーでは気の利いたポジションを取る(フォロー)ともいいます。A君がB君にパスをしそう(予測)そのタイミングで、自分はB君からどこでボールを受けるのか?B君がパスを受けてから僕はどこでもらおうか?では遅すぎます。何度も言いますがサッカーでのボールを持つ時間はとても少ない。ボールの無い所での予測と動きがとても重要になります。ボールの無い所でマークマンを外しボールを受ける動き、ボールの無い所での一瞬の動き出しや飛び出し、試合の中で予測が出来ない選手は、いくら技術があっても不利な状況からの1vs1がはじまってしまいます。逆を言えば、予測が出来て良いポジションでボールを受けることで、有利な状況から1vs1を仕掛けることが出来ます。(良い連動が重なり3vs1などの絶対的有利を創り出せます)実際は良い動き出しやポジション取りでボールを受けると1vs1では無く2vs1や3vs1の状況となりドリブルやスルーパスやワンツーなどの多くの良い選択肢が増えます。良い状況だけで相手DFだけで無く、相手キーパーをも一歩も動かせないことすら出来るようになります。あとは最後の選手がゴールにボールを入れるだけ。この連動に全選手が絡む。終始、試合の中で予測を常にする、頭使う。強く意識していきましょう。
また、良い連動で数的有利な状況でも個で前へ前へ行こうとする姿が多く見られました。ダメとは言い切れないのがサッカーの難しい所で面白い所でも有ります。ですが明らかにパスを選択して欲しい場面でも個でやろうとするプレーが前線で目立ちました。チームプレーを求める中でチームのリズムを崩してしまいます。チームとしてのリズム、個々にチームプレーの気持ち良さと楽しさをコレから多く経験して下さい。この連動からのゴール、チームとしての成功体験が更にチームを強くして安定して試合に勝つ事に繋がると考えています。0-1と負けている中で連動からボールを受けた左いぶきから→中走り込むげんわへの大きなクロスボール、得点ことなりませんでしたがひとつ奥を(遠くの選手、もう一つ奥の選手を見る目、スペースを見つけ走り込む )迫力のある素晴らしいシーンでした。
チームとしてまだまだパスの距離感が近いです。近場の選手を見るのは勿論、もう一つ奥を見る目を鍛えていきましょう。もう一つ奥で受けるポジション取りを意識していきましょう。
チームとしての形にするには基礎(サイドキック、ダイレクトプレー、トラップの向き、キックの精度と強さ)強く求められます。サッカー選手として必要な能力を手に入れていきましょう。全選手の力量と頑張りを近くで見させてもらい必ず出来ると確信をしています。
3試合目を負けで終えたことで最終戦は多くの得点が必要ということをチームで確認をしました。この先の大会でも予選の中で必ず起こる「多くの得点が必要な試合」優勝を諦めかけた選手の気持ちに火がついていました。心に火が着いた中でも雑な大雑把なプレーでは無く(攻め急がない)、冷静な判断(パスワークと動き出し)と個々の勝負では勝ち切る強さを見ることが出来ました。優勝を手に入れた中で贅沢な事を言うかもしれませんが、ワンツー ワンツースリー、ワンツースリーフォー(1人2人3人4人)このワンツーは少し見れました。(A君→B君→A君)これだけでもリズムを感じることができますね。ですがひとつ上のレベルのダイレクトプレーがリズムを創り試合を支配出来るようになります。(A君→B君→C君へのダイレクトプレー)ワンツースリー やワンツースリフォーゴールまでが見れる事を期待しています。とてもレベルの高い事を求めますがISSの選手なら必ず出来ます。一度掴んだ良い感覚はプレーの幅を大きく広げてくれます。考えなくとも自然に身体が動くようになります。最後に、この連動を手にする為には体力も大きく必要となります。この冬を迎える中で体力も大きくつけていきましょう。迎える夏に必ず差が出ます。多くを求めましたがひとつずつのプレーに意識を入れていきましょう。その意思が必ず良いプレー、サッカーの楽しさ、最高の喜びへと繋がります。サッカーは苦しさ9 喜びが1なのかもしれません。ですがこの1の喜びが言葉では表せない「感動」を心に刻んでくれます。全選手がこれを経験していますね。だから楽しいんだよサッカーは。だからサッカーは最高なんだよ。とコーチは強く想います。苦しみも楽しみも大切にして更にサッカーをとことん楽しんでいきましょう。何より優勝”という結果を手に入れたこと。パーフェクトです。優勝”おめでとう!!
更なる高みを個としてチームとして目指して全力前進していきましょう。
大会を開催頂きました多くの関係者の方々、ありがとうございました。また対戦頂きましたチームの方々におかれましても大変貴重な経験の数々を頂きましてありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
最後に、保護者の方々におかれましても遠方となりましたが多くのサポート、写真動画撮影等を頂きましてありがとうございました。何とぞ今後とも宜しくお願いします。
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