U9一宮FCサマーフェスティバル 準優勝”CCN一次予選
U9 一宮FC summer festival 準優勝
予選リーグ
vs VOICE 2-1
vs コラッジョーゾ 2-1
vs Himawari 11-0
決勝戦
vs レッドスターチ 0-1
グランド上の気温は40℃を超える場所もあるような暑さの中で優勝を目指し挑みました。
第一試合から各選手の体の重さ、パスの精度、運動量、全てにおいて相手チームに劣っていました。相手DFラインでのボール回しに付いて行けず試合をコントロールされた印象です。特に相手DFからの縦パスに対してISSの中盤のプレスがかけれない、相手中盤選手が前を向いてプレーをさせてしまう場面が多く見られました。ひとつのプレスが緩み強く当たれないと試合をコントロールされてしまいますね。夏バテ?暑さを理由に闘えない選手、悔しい思いをした選手、自問自答をしてコンディションを整えて下さい。サッカーは苦しむモノではありません。楽しむモノです。楽しむ為にも相手選手の上手いプレーや魅力的なプレーを手に入れて更にレベルを上げていきましょう。
苦しい試合の連続でしたがチャンスの場面やシュート数も多く創るとこができていました。決め切る所を決め切らないと苦しむね。一点入ってからISSの形になり試合をコントロールする。コレでは今後、更にチームとして苦しむ事になります。チームとしてのリズムを試合開始と共に一気に創れるよう練習の中で高めていきましょう。ポイントはディフェンスラインでの安定したパス回しから攻撃まで。ディフェンスラインからの正確な縦パス。MFやFWの縦パスの受け方(絶対に取られない)と展開。この精度が試合のポゼッションを決めていきます。
決勝戦では無得点、チームとしても悔しさが溢れました。負けた中で間違った言葉かもしれませんが、チームの足りていない部分もしっかりと見ることの出来た有意義な時間、大会となり良い経験を得る事ができました。大会後の選手たちの火の着いた目つきに、サッカー選手としてのプラウド(サッカーに対する想い、積み重ねてきた経験と実績)を感じる事ができました。決勝戦、誰もが出場したい。その気持ちをチームとして確認をしました。少し不安材料を持ってCCN一次予選へ。
CCN 一次予選
vs コラッジョーゾ 2-0 いぶき①げんわ①あたる→げんわ
vs K.VAMOS 3-0 あたる②げんわ→あたる かい→あたる かい①
いぶき 前日の活躍を維持してCCNでもしっかりと実力を魅せてくれました。チームが上手く機能しない中でも個のチカラで得点を奪えるチカラがあります。シュートの距離が時折、遠く感じる時がありますがその選択は自由です。更に多くの選択を持ち自信を持ってプレーをしていきましょう。背中側、目では見えない場所にもっと大きなチャンスエリアが広がっている場面もあります。レベルの高い事を言いますが求めます。背中側のエリアにもチャンスがあるという意識をひとつ加えてプレーをしていきましょう。更にプレーの幅が広がっていきます。
あたる 持ち前の運動量と危機察知の能力で多くのピンチの場面も防いでくれました。体力の厳しい時間に試合から消えてしまう、サイドに張ってしまう、(逃げとまでは言わない)フォローの動きが遅れる場面があります。チームがあたるを頼りにする場面での運動量の落ちは一気にリズムが悪くなってしまいます。厳しい事を伝えますが安定と精度、運動量を求めます。K.VAMOS戦での2ゴールにあたるらしさを強く感じさせてもらいました。決めるべき時に決める選手って頼りになるしカッコいい。その片鱗をしっかりと魅せてくれました。
かい 前日は かいらしさが消えてプレーにも余裕が無くなってしまいました。1人目をイメージ通りに交わしスピードに乗れたら誰も手をつけれない かいドリブル開始、コレが出来なかったね。1人目のDFに引っかかる場面が多々ありました。プレスや緊張が高まる中でも個の強さを発揮できるかがポイントになります。またプレスが厳しくなるという事は外にスペースがあるということです。ドリブルとシンプルなパス、そして決定的パスと決め切るシュートを求めます。多くを求めますが かいならできる!
K.VAMOS戦での試合を決定付ける3点目、かいドリブル発進からの左足ゴールは圧巻でした。
げんわ ドリブルで相手を寄せてスペースへパスの意識が多く見れました。CCNでは相手を中央へ引き寄せてサイドのあたるへのスルーパスからゴール。あたるから受けたパスを迷い無くダイレクトでシュート、ゴールとシンプルに試合を動かす、リズムを作ってくれました。プレスの部分も強く相手を自由にしない頑張りも出来ていました。その中でボールロストをしない、安定感を強く求めます。1試合を通して一度もボールを取られない。ドリブル突破、パス、シュート等、ボールを1試合通して取られない事を強く意識してチャレンジしていきましょう。
れお 運動量が確実に増えています。ボールを奪いにいくタイミングが良くなっています。狙いを持てています。そこに一瞬のスピードが加わると更に面白いようにボールを奪う事が出来ます。また奪えなくても後ろの味方はDFがし易くなります。チームに攻撃開始のスイッチが入ったことも理解し動き直してボールを要求する動きも上がってきています。スピードの変化、相手から一瞬離れてボールをもらう。コレを意識していきましょう。ボールタッチは練習を積み重ねている姿勢がよく見え、日に日に柔らかく自由に扱えるようになっています。ボールタッチの中でスピードの変化、キレ、高めていきましょう。練習の中ではシュートまで行き切る事を意識していきましょう。(その意識の中で時にはパス)自由な選択を持ってサッカーを楽しんでいきましょう。
らいき FW DFと多くのポジションでのプレーを求めています。多くのポジションを経験しサッカーIQを更に高めていきましょう。FWでは良い体制なら素晴らしいパンチ力のシュートが打てます。この良い体制を如何にに作るかがポイントになります。1人交わす個の技術の強化、1人交わす事なく走り込みパスを受けて直線的にゴールを目指すパサーとの意思の疎通、DFからの縦パスをしっかりとキープして味方にシンプルに繋ぎリズムを創る。DFの場面ではボールを奪った後の縦パスや横パスの精度を上げていきましょう。(このパスが試合の勝敗を左右します)全てをチカラいっぱいのプレーで行うのでは無く、時に余裕を持ったプレーが加わるとプレーヤーとしての安定感が増します。意識していきましょう。
たくと 試合の中での動きに浮き沈みがあります。自信を持ってプレーという言葉は曖昧で時に自分を責めてしまいます。一宮フェスティバル初戦では悔しい思いをした中で良く切り替えが出来ました。右サイドのオーバーラップから 中盤とのコンビでシュートまで突き抜ける迫力はチームとしての武器です。キックの強さも精度も上がってきています。攻撃的なDFという意識を持って前へ前へと向かっていきましょう。(もちろん相手FWを意識しながら)ボールを奪うプレスの場面、今は相手の前に体を入れる狙いを更に高めていきましょう。相手を捕まえたら一歩加速を持って強くボールと相手の間に足、体を入れて取り切り即ドリブルを開始する。そんなメリハリのある動きを意識、イメージしていきましょう。決まった時の気持ち良さを知っているはず。更に高めてチャンスと見たらそのままシュートまでいってしまう。一段上の迫力のあるプレーを求めています。
そうき ボールロストの回数が日に日に減ってきました。そうきの中での強い意識が伝わります。攻撃的なサイドバックとしての迫力が増しています。ロストを意識するあまり、時折バックパスの選択が多くなる事があります。縦の意識を常に持ちプレーをしていきましょう。右足のパスが自由に出来るともっとプレーの幅やパスの選択コースが広がります。DFの場面では素晴らしい狙いと取り切る強さが見れCCNではフル出場。ひとつふたつ迷いのある場面もありましたが修正していきます。センターラインからの かいドリブルならぬ そうきドリブル発進の場面は圧巻でした。今後の成長と共に大きな期待を抱かせてくれました。両足のキックの精度、安定がゴール等の結果を引き寄せてくれます。
おうすけ 最終の攻防を多く防いでくれました。パスの繋ぎの場面も縦への狙いと横パスの選択を持てています。最終ラインでのドリブル移動も安定感が増してきました。GKらいるとの意思の疎通を更に深めてサイドバック、センターバック、ゴールキーパーでのボール回しの時(特にチームが後ろ向きの状況)でも安定感を高めてチームが前を向き作り、常に試合をコントロールしていきましょう。MF.FWでのプレーを熟しプレーの幅を更に広げていきましょう。相手に囲まれた状況の中でも抜け出せる一瞬のスピードの変化と移動がプレーの幅を広げます。抜け出した瞬間頭も上がってきました。良い姿勢を保ちシュート、ゴールを決めたプレーに成長を感じる事が出来ました。プラスワン。最終ラインからの声はチームに迫力と自信を与えます。フィールド中に響き渡る声、指示を求めます。更にチームに迫力を加えてくれることを期待しています。
けいすけ フィジカルの強さと足元の柔らかさ見えました。迷いが起きた時にボールをロストする場面が多々ありました。サッカーは走り回る必要はありません。ですが常に的確なポジションを取る運動量が必要になります。相手と相手の間の門、スペースを狙ってボールを受ける動きを意識しましょう。また良い動きが出来ている時に呼び込む声が必要です。その声がパサーに多くの選択肢を与えてもくれます。イメージ通りのパスや、やり切る場面でのスイッチが入った時の迫力は圧巻。フィジカルを活かした打開、時に必要なパワープレーでの時間帯を迎えた時にの中心として活躍を強く期待しています。これから更に多くのポジションを経験してもらいプレーの幅を広げていきましょう。
らいる 前へ出るべきか?迷いが目立ちました。迷いがディフェンスラインに伝染し中途半端なプレーとなり決定的なピンチを迎えることに。キーパーとしてのプレーエリア(守備範囲)を更に高めていきましょう。キーパーの声とハッキリしたプレーは相手選手に諦めを植え付けます。相手のロングボールは常に前で狙う、即座の判断が求められますが間に合わないと判断したら戻る、ハッキリとしたプレーを求めます。練習の中でまずは前へ。失敗も気にしない、その狙いがGKとしてのプレーエリアを更に広げていきます。8人制のサッカーの中でフィールドプレーヤーとしてもキーパーが加わり試合をコントロールしていく。ISSとしての求める形です。守備範囲を更に広げていきましょう。
あゆま 怪我の中でのベンチ入り。ウォーミングアップから今にも試合に出そうな勢いでウォーミングアップを行う姿勢。素晴らしいです。試合も前のめりで観戦しサッカーを見る目のレベルを上げています。あゆまのサッカーへ対する姿勢とチームに対する想いを強く感じる事ができました。もう少しの辛抱だね。怪我から復活をして あゆまのゴール、最高の笑顔を待っています。
チームとして、一宮FC summer festivalでは悔しい思いをしました。コレもサッカーとしての怖さを知り、良い経験として上を向いて進んでいきましょう。翌日のCCNでは前日の敗戦を引きずる事も無く、時に攻め急がずパスワークでリズムを創り試合を終始コントロールする事が出来ました。各選手の良い個性も日に日に目立つようになり、各選手が良い体制を作ると何かが起こる良い予感、ドキドキを感じる事ができました。ドキドキさせてくれる選手は各チームに大体1人というのが僕の経験の中では多いですが、ISSの選手は皆、良い体制を作るとドキドキを与えてくれます。言葉以上に凄いことでコーチの想像を超える素晴らしいプレーが日に日に多くなっています。素晴らしい成長を魅せてくれました。
各選手、個の能力を高めチームに更に迫力とチカラを加えていきましょう。
大会を開催していただきました関係者の方々、対戦頂きましたチームの方々、貴重な多くの経験を頂きましてありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
上カテゴリーの選手達(保護者様)の応援や観戦から多くの温かい声援を頂きありがとうございました。とてもチームのチカラになり心強く闘う事ができました。
最後に、保護者の方々におかれまして多くのサポート、テント設営や動画撮影、写真等のご協力を頂きありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。